フライホイール

メインディッシュのフライホイールです。

フライホイールは前述のクラッチディスクが押さえつけられる場所です。
エンジン側についているのでここが回るわけです。

ちなみに外周のリングギアはエンジンスタート時セルモーターとかみ合う場所です。
エンジンをかける＝フライホイールを回すになるんですね。

 

で、純正のフライホイール→TODAレーシングの物に交換したわけですが・・・。

重さが約8kg→3.8kg！！！！

半分の軽量化です。上記に書いたクラッチが押さえつけられる場所以外にもフライホイールは役目があってアイドリング時などにエンジンを滑らかに回すため付いているいわゆる重りなんです。

その重りを半分にするってことは一般的にはアイドリングが不安定になってしまうんです。

TODAレーシングのものは恐らくギリギリのバランスを狙った重さみたいで、装着直後はアイドリングが不安定になりました。（エンストするまえにECUがアイドリングをあげます）

少し待ち乗りをしたところ、ほとんどアイドリング不安定はなくなりました。ECUが学習してきたみたいです。

もう少し乗りませば完全になくなりそうです。

そのほかジャダー、異音なども皆無です。

ちなみにフライホイール、AP1型で約6kg、AP2で約8kgと2kgも違います。

購入層の年齢が高いため、乗りやすさを重視しての改良の多いS2000ですが・・・これはいただけません。

なぜかというと・・・・

TODAのフライホイールのほうが乗りやすくなりました！！

純正フライホイールだと回転が落ちるのを待たないとシフトアップ、ダウンできなかったものが、テンポ良くできるようになったからです。

純正これで良いのじゃ・・・・全然エンストしませんし・・・。

フライホイールが一番体感できて、とても良い買い物でした！！

AP2型のS2000に乗っている人はかなりオススメです！！